カラー扉・・・・・・!!!!!!

この三人、というだけでもう涙腺が。それくらい会っていない……;;
塗り方でしょうか。いつもと雰囲気が違う気がします。
水彩タッチでやさしい……。
こちらのミニポスターが、15巻アニメDVD同梱版についてくるんですね。予約は7/20(金)までですよー!

茨戸編と、巨大鳥編が入るそうですが、
「アシリパさんが…ちょっと浮いてるぅ!!」でお馴染み
のキャッチに笑ってしまいました。そのセリフそんなお馴染みだっけ笑



扉と打って変わって本編、私にも何か憑いてるんだろうかと思うくらいズシンと来る展開なこの頃。
木曜日が来るのが楽しみでもあり恐ろしくもあったのですが、1p目の美しい景色に泣きたいような気持ちになりました。満点の星空と深い森、そしてそこにある人々の小さな生活。

今週のアオリ「思えば遠くへ来たもんだ」(最初サブタイかと思った)、もいいですねぇ。海援隊?
星屑notロンリネスは、、タッチ???

このあたりで、北海道組の様子に戻るかなぁと思ったのですが、引き続きアシリパさんチーム。
尾形ちゃんまだちょっと具合悪そう。

馴鹿肩甲骨占い。

日本史で習ったのは、中国から伝わったという亀卜や獣骨占いでしたが、色々な所に存在するんですね。
占いと聞くと、少し怖くなる。先々週のサブタイ「悪兆」だったのもあると思うけれど、あまりいい予感はしないというか……マッちゃんは「運命は変えられる」と言っていたけれど……。
あ、でもウイルタ民族の占いは、結構日常に即したものだった!

「猟で熊獲れる」「明日は猟で馴鹿二頭獲れる」「猟の途中で用が出来て帰る」←ピンポイントだな

出た結果は――

「後方から人が来る」

アアアーーーッ ついに、ついに!!!これ杉元たちだよね??絶対そうだ、そうであって……!
やったーとなってもいい結果だと思うんですが、アシリパさんが一切顔には出さない様子が、樺太編のアシリパさんだなぁと感じました。信じているとは言っても、杉元の生死は不明のままだし、キロさんと尾形の手前というのもあるのかなと。もし全員が顔を合わせることになったら、金塊争奪戦は更にひどい争いになっていくだろう。

そんな怖い占いじゃなくてよかった、と思ったら
キロちゃんやめてよねぇ?!??!
あーほんと、その形にならなくてよかった。わざわざ紹介したってことに引っ掛かりは感じるけれど、とりあえずヨカッタ!!!

そしてお世話になったウイルタの方々とお別れ。
お父さんいい人すぎんか;;;;;
馴鹿も融通してくれたし、もうほんと、このご家族に幸あれ。

このまま先へ進むのかとおもったら……キロさんから思わぬ提案が。
ああこういうところ、キロさんの人間力深いなー……と思う。
白石がアシリパさんに逃げようと言っていたのを聞いたのと、アシリパさんが先を目指すと決意したのと両方あると思うのですが、勝手に置いていったり、ましてや始末したりなんかはしないんですよね。ちゃんと話をつける。

ところで、『俺から「逃げる」必要なんかねえんだぜ』のキロさん、セクシーすぎやしませんか。
何このセリフ……!このコマ指でこすったら麝香がする仕掛けついてるんじゃないかな??
モテるわけだぜ……!!

アシリパさんもキロさんの提案には賛成だけど、けど、でも……!
こんなあっさり、嘘。これじゃアシリパさんを導く人はいても、アシリパさんに寄り添う人がいなくなってしま


シシシライシィ~~~~ッッ!!!!!!

そういうとこだぞッッッ(号泣)


10巻の白石奪還編の時と、網走監獄での約束が、この今まで生きているんですよ……。
あ~ やばい。 ついに「やばい」という感想になってしまった。毎週書いてるのに進歩しないなぁ。

そうだそうだ、いつかまた「やっぱりあの三人!」になるために、やっぱり白石はアシリパさんといなきゃ。
金髪美女も……可能性はゼロではないからね、うん!!
なんかお守りを掲げる白石の眉毛が太くて辺見ちゃんぽいww
いやー そのお守りの後ろにキラキラ少女マンガなトーンが貼られてるのはどうかと思うけど、よかったよかった。
ん、「後方から人が来る」この白石のことではない、よね……?

占いも古代からされてきたもので、統計、科学、そして神秘の力、色々な要素によって成り立っている思うのです。だからあながちあてずっぽうなんて言えな い

う、うわああああああ!!!!!!


あっあっいきなりの伏線回収
この演出……もうほんと、引き込むのが上手い……そして本当に恐ろしい……!

白石が、まさか。それとも白石が合流したことによって誰かが……?

「運命は変えられる」、それは、変えようと思っているからで、この結果をもう絶対に知ることができない四人はどうなるのか……。

ゴールデンカムイ、人がよく死ぬイメージはあるのですが、コミック表紙になったキャラたちはまだ全員存命なんですよね。あと、カノさんや月島軍曹、鯉登少尉なんかも。樺太編に入って、覚悟はある程度しておかねばならないかもしれません。いやでも怖いいいい;;;;;


さて、〆は久々の杉元一行だーーー
ちょっとホッとした。犬橇隊に混じる湯たんぽかわいい。鯉登少尉の腕にスッポリ収まるエノノカちゃんかわいい。鯉登少尉の背中に隠れてしまう大きさの月島軍曹かわいい。
だけどいきなり修羅場じゃない?!?どうした、バーニャとサーカスを思い出せ。

完全なるホワイトアウト。
地吹雪の描写、迫力があってすごい。本当に遭難している気持ちになる。
こうなったら、一瞬の隙や判断ミスが命取りになる。
飛び出して引っ張られる湯たんぽ、それでも自分が思う方へ進もうとする湯たんぽ……!


最初、何か見つけたのかと思ったら、よく見たら先行の橇の跡を追ってるんですね?
「トホトホトー」の掛け声に忠実に従った橇犬と、獲物の足跡を自ら判断して追う猟犬の違いということか。湯たんぽえらいッッッ(´;ω;`)

そして湯たんぽの行動の受け止め方が、杉元と谷垣で違うのも興味深い。
杉元はちょっと湯たんぽとバチバチしてたしね。

ただ、もうこうなってしまったら命を守るために最大限尽くすしかない。
圧倒的な自然を前に人はあまりに無力。天は我々を見放した。


国境はまだ遠く、杉元たちはどうやってここを乗り切るのでしょうか。マタギの谷垣がいるから大丈夫かとは思うのですが。
それから、杉元・谷垣・月島・鯉登のチームが解散となったらちょっと寂しいな……スチェンカしてバーニャしてサーカスした仲じゃないか……。


次号、樺太ハンパないって!!って早速時流に乗ったアオリがついてますが、予告ページにないのでもしかしたら休載かもしれません。第一話からずっと面白いもん、そんなんできひんやん普通……。