扉、ゴオオオが風雪の音かと思ったら
「ゴオオオオルデン カムイ」になってる!!!面白い!
コミックでは消えるのでしょうか……^^
連日の猛暑で大変ですが、本誌は完全なホワイトアウト。
壮絶な描写で、外は蝉の鳴き声が聞こえるのに寒気がしてくる。
大雪山回でもちらっと触れた気がするのですが、『八甲田山死の彷徨』を思い浮かべました。
感覚全て吹き飛ばす地吹雪、一寸先は死の世界……。
一旦安全な建物へ避難する月島組(ギリギリまで杉元たちを案じる様子に嬉しくなりました)に、ビバークする杉元組。
あぁ~ マタギの谷垣さんがいてよかった;;;
少女団のゲンジロちゃんとはなんだったのか。
そう言えば、八甲田山……も確か、雪中行軍への理解・対策の違いで命運が別れていました。(青森隊と弘前隊)
橇のところは私も、何するの?!とひやっとしました。なるほど、そういうことか。
リュウ&樺太犬の布団のところはちょっと羨ましい……モフモフ。
改めて、四方八方から吹き付け、視界のほとんどを奪う吹雪の描写が真に迫るなぁと思います。
ここまでのはもちろん体験したことがないんですが、風雪がひどいと、指先とか耳とか感覚を失って、暖房があるところに駆け込んでも全然すぐには戻らないんですよね。ホワイトアウト、想像するだけで恐ろしい。
月島軍曹たちは無事に建物に避難できたようでヨカッタ。牛舎?
よく見ると、布をかぶっているエノノカちゃんが、歯をガタガタさせててすごく味のある表情にww
”マタギ”谷垣の信頼は厚いなぁ……。
寒さに薄れる意識の中で、
アァーッ このシーン、見、見、見た………。
そうだよ、杉元食べたことあるよ。そこから、谷垣は賢吉につながったんだよ……。
二人とも覚えてないのかぁ。。。
いや、こんな状況じゃなかったら、もしかしたら思い出せたのだろうか。
味覚って、あいまいなものなのに、こんなに強固で、不思議ですね。
もう雪の音なのか銃声なのかも分からない。
その頃、月島軍曹と鯉登少尉に人影が忍び寄る。ロシアの方!
サーカス回とか、国境での銃撃戦とかあったから一瞬ヤバイッと思いました。
あれ、でもどっかに案内してくれる?
軍曹も、建物の外でギリギリまで銃で合図をしたり、咄嗟に『仲間が近くで迷っている』と言ったり、想像以上に仲間意識が芽生えてるのかな……とちらっと思いました。裸の付き合いとかもしたからね。※バーニャ
案内された先にあったのは、
何ぞこれ??????
ランプが拡大して描かれてるのかなと思ったけど、いやそうじゃない。比較して軍曹がすごく小さい。
とりあえずロシアのおじいちゃんは掃除をしろと言う。あ、中に入れるのか。外が見えるってことはガラス製なのね。鯉登少尉何してるの。ページをめくるのに必死でまだ何か想像つかない。(勘がいい方はここらへんでもしかして分かったのかな?)
全身凍りつく寒さの中で杉元が思い出すのは、戦争で失ったあの人のこと。
一緒に帰ってこられなかったあの人のこと。
死と生のはざまで、「あの戦場に戻りたい」と思ったら、杉元はこちらへ戻ってこれなかったと思います。
肩に手がかかる。引き留めたのは、小さいけれど強い光。
アーーーーー これ、そういう建物!!!
そうか、海の側って言ってたもんなぁ。。
あと、谷垣の話、そう言えば網走監獄潜入は「月のない漆黒の夜」だった。
事前に出てきた色々な情報が、後に物語に色々な形で絡み合ってくる――しょっちゅう書いてる気がしますが、ほんと、構成すごいなぁといつも感動しながら読んでいます。
鯉登少尉が横切ったことで影絵みたいになるの、ブロッケン現象みたいだなと思った。何してるのだけどここはナイスプレー!
あとは最後の気力体力振り絞って、光まで真っ直ぐ進めッ……!
杉元とアシリパさんがずっと離れ離れで、キロさんたち一行もどんどん先へ進んでいく展開に心が苦しくなることも多かったのですが、一筋の光明が見えた気がして、まだ道のりは遠いけれど、勇気が湧きました。
どんなに暗がりにいたとしても、光の方へ進んでいけば大丈夫だ……。
ところで。
照らすハウス。
最後にこんなん、もう、全部持って行かれた……。上手い、上手いけど!!!
そして後でコミック派の方がこの感想読んだら、????ってなるやつだ。
後ろの予告アオリです。アオリに「照らすハウス」って書いてあるんですマジで……。
「ゴオオオオルデン カムイ」になってる!!!面白い!
コミックでは消えるのでしょうか……^^
連日の猛暑で大変ですが、本誌は完全なホワイトアウト。
壮絶な描写で、外は蝉の鳴き声が聞こえるのに寒気がしてくる。
大雪山回でもちらっと触れた気がするのですが、『八甲田山死の彷徨』を思い浮かべました。
感覚全て吹き飛ばす地吹雪、一寸先は死の世界……。
一旦安全な建物へ避難する月島組(ギリギリまで杉元たちを案じる様子に嬉しくなりました)に、ビバークする杉元組。
あぁ~ マタギの谷垣さんがいてよかった;;;
少女団のゲンジロちゃんとはなんだったのか。
そう言えば、八甲田山……も確か、雪中行軍への理解・対策の違いで命運が別れていました。(青森隊と弘前隊)
橇のところは私も、何するの?!とひやっとしました。なるほど、そういうことか。
リュウ&樺太犬の布団のところはちょっと羨ましい……モフモフ。
改めて、四方八方から吹き付け、視界のほとんどを奪う吹雪の描写が真に迫るなぁと思います。
ここまでのはもちろん体験したことがないんですが、風雪がひどいと、指先とか耳とか感覚を失って、暖房があるところに駆け込んでも全然すぐには戻らないんですよね。ホワイトアウト、想像するだけで恐ろしい。
月島軍曹たちは無事に建物に避難できたようでヨカッタ。牛舎?
よく見ると、布をかぶっているエノノカちゃんが、歯をガタガタさせててすごく味のある表情にww
”マタギ”谷垣の信頼は厚いなぁ……。
寒さに薄れる意識の中で、
アァーッ このシーン、見、見、見た………。
そうだよ、杉元食べたことあるよ。そこから、谷垣は賢吉につながったんだよ……。
二人とも覚えてないのかぁ。。。
いや、こんな状況じゃなかったら、もしかしたら思い出せたのだろうか。
味覚って、あいまいなものなのに、こんなに強固で、不思議ですね。
もう雪の音なのか銃声なのかも分からない。
その頃、月島軍曹と鯉登少尉に人影が忍び寄る。ロシアの方!
サーカス回とか、国境での銃撃戦とかあったから一瞬ヤバイッと思いました。
あれ、でもどっかに案内してくれる?
軍曹も、建物の外でギリギリまで銃で合図をしたり、咄嗟に『仲間が近くで迷っている』と言ったり、想像以上に仲間意識が芽生えてるのかな……とちらっと思いました。裸の付き合いとかもしたからね。※バーニャ
案内された先にあったのは、
何ぞこれ??????
ランプが拡大して描かれてるのかなと思ったけど、いやそうじゃない。比較して軍曹がすごく小さい。
とりあえずロシアのおじいちゃんは掃除をしろと言う。あ、中に入れるのか。外が見えるってことはガラス製なのね。鯉登少尉何してるの。ページをめくるのに必死でまだ何か想像つかない。(勘がいい方はここらへんでもしかして分かったのかな?)
全身凍りつく寒さの中で杉元が思い出すのは、戦争で失ったあの人のこと。
一緒に帰ってこられなかったあの人のこと。
死と生のはざまで、「あの戦場に戻りたい」と思ったら、杉元はこちらへ戻ってこれなかったと思います。
肩に手がかかる。引き留めたのは、小さいけれど強い光。
アーーーーー これ、そういう建物!!!
そうか、海の側って言ってたもんなぁ。。
あと、谷垣の話、そう言えば網走監獄潜入は「月のない漆黒の夜」だった。
事前に出てきた色々な情報が、後に物語に色々な形で絡み合ってくる――しょっちゅう書いてる気がしますが、ほんと、構成すごいなぁといつも感動しながら読んでいます。
鯉登少尉が横切ったことで影絵みたいになるの、ブロッケン現象みたいだなと思った。何してるのだけどここはナイスプレー!
あとは最後の気力体力振り絞って、光まで真っ直ぐ進めッ……!
杉元とアシリパさんがずっと離れ離れで、キロさんたち一行もどんどん先へ進んでいく展開に心が苦しくなることも多かったのですが、一筋の光明が見えた気がして、まだ道のりは遠いけれど、勇気が湧きました。
どんなに暗がりにいたとしても、光の方へ進んでいけば大丈夫だ……。
ところで。
照らすハウス。
最後にこんなん、もう、全部持って行かれた……。上手い、上手いけど!!!
そして後でコミック派の方がこの感想読んだら、????ってなるやつだ。
後ろの予告アオリです。アオリに「照らすハウス」って書いてあるんですマジで……。