今週・・・・・・・
今週のゴールデンカムイ・・・・・・・
たいへんなことが・・・・・・・・・。
第137話読み終わった方は、下の感想へどうぞ。
■回想 アチャとアシリパさん
スパルタ教育が過ぎる。
いやいやいや いくらたくましくに育てたいからって!
獅子は我が子を千尋の谷に落とすと言うけれど。
我が子を羆の前に落としちゃってるじゃないですか……。
もう、すべてのコマの子リパさんがかわいい。
ほっぺたふっくら、お目目まんまる。
助太刀できる態勢ではいたんでしょうが、矢の毒が回るまでどれくらい時間がかかるか分からないし、あの大きな手で吹っ飛ばされたら終わりだし。
お、おめでとうじゃねーッ!!!
アチャーーーーッッッ
でも、その眼差しはとても優しく澄んでいる。
■のっぺらぼうとアシリパさんと杉元と
そのアチャと同じ眼差しを持つ、のっぺらぼう。
彼はやはり……。
双眼鏡越しの再会。
屋根の上で大粒の涙を流すアシリパさんのコマが、もう、胸がただひたすらにぎゅっとなって駄目だった……。
セリフ以外の、モノローグ等での心象描写がほとんどないこの漫画で、
『アチャ… どうして…?』
これはだめだ;;;;;;;;;
普段あんなに大人びているアシリパさんが、泣きべそをかく年相応の表情というのも……もう、もう。
長年彼を追っていたのは、インカラマッも同じ。
双眼鏡をかわったら――
(言葉にならない)
こんな、こんなことって。
ここまで来て。
このために来て。
双眼鏡越しなのが、父娘の最後の出会いだなんてあんまりすぎる。
アシリパさんがその「瞬間」を直接目撃したわけではないのがまだ救いですが……。それにしても。
そしてここからの。
(もう死にそう)
う、嘘でしょ……………。
あ、頭はアカン。倒れ込んだまま動かない。
どうしてアシリパさんは、大切な人を二人も目の前で撃たれなければいけないのか。
こんなむごいことって。
状況から見て、インカラマッちゃん危ないよなぁとか考えていたのですが、まさかこんなことになるなんて、想像だにしませんでした。
そしてページをめくって
(おっおまおおおおおおがお前えええええ!!!!)
すっごい見開きですね……。
すごい。これを大きな誌面の本誌で味わえていることに、とにかく感謝する。
目が完全に虚無だよ……。
なぜ撃った。
二人も。
いやどちらかだけなのか?
場所は……板の上に乗っているっぽいので、どこか高いところからでしょうか。
網走監獄のHPを見てみたら、高見張りというやぐら式の監視場があるみたいです。そこから?
姿を見せないから帰ったのかなとか、本当、言ってる場合じゃなかったし、これ、単独行っぽいですよね。尾形の真意は本当になんなの。
アシリパさんの泣き顔、絶叫顔が本当につらい……。
最後、『いますぐ逃げなさい』と言うインカラマッちゃんの苦渋の表情と言葉が、大人の強さを感じて、すごく好きです。インカラマッちゃんも、目の前で大切な人を失ったというのに。離別の悲しさ苦しさは、彼女もよく知っている。まさか今度はそれが、死別になるなんて。一瞬の希望からあっという間に絶望へ。あああ……。
いつもより文章荒れっ荒れでお送りしましたm(_ _)m
今週のゴールデンカムイ、閃光弾のように、一瞬ですべてが起こったような感覚で読み終わった。
うそ、まさか、そんな、と言いながら。
少し落ち着いて、以下のことを考えてみる。
・アチャが諭した「木を見て森を見ず」は何を示唆するんだろう?必ず、物語のどこかにつながるとは思うんだけど。「金塊」やはたまた「独立」なんかより、もっと大きな目線を持てということ?
・キロランケ。これは本当に、私が穿ちすぎのような気もするんですが、『どうだ?アシリパ お前の父親か?』のシーン。少しだけ違和感を感じました。『間違いなくウイルクなのか?』、あなたこそ、彼の事をよく知っているんじゃないの?アシリパさんが見た後、双眼鏡を貸してもらえばよいのでは?アシリパさん通じて確かめようとしているのでは……と、同じく本誌を読んでいる友人に言ってみたところ、「いやそれはないわ、考えすぎ」と一蹴されました。
・杉元。だいじょうぶだいじょうぶ、アヴドゥルさんだって大丈夫だったんだし!もしかしたらちょっと脳汁もれるようになっちゃうかもしれないけど!
貫通はしてない?と思うのですが、構図的によく分からない……。のっぺらぼうを抱え込んだのは、一瞬、盾にするため?と思ったけれど、アシリパさんのところに何としてでも連れて行く、という約束を守ろうとしたのか……と考えたところで、またつらさがぶり返しました。
・のっぺらぼうの最後の言葉。実の娘を前に、思わず零れ落ちたというふうに見えた。きっとこれは真実。真実ゆえに、こんな結末になったのだろうと思う。じゃあ、真犯人は誰?金塊のヒントは本当に、刺青人皮だけになってしまったの?
ああ本当に何て回。過去と未来が呼応するとき、そこに起こるのは混沌の争い。
とても衝撃で、そして、否応なしに物語に引き込まれる。
つらいおもしろいつらい……。
来週、休載じゃなくて良かった。
(小さいアシリパさんのコマと、ペペンちゃんのページを往復して、HP少し回復)
今週のゴールデンカムイ・・・・・・・
たいへんなことが・・・・・・・・・。
第137話読み終わった方は、下の感想へどうぞ。
■回想 アチャとアシリパさん
スパルタ教育が過ぎる。
いやいやいや いくらたくましくに育てたいからって!
獅子は我が子を千尋の谷に落とすと言うけれど。
我が子を羆の前に落としちゃってるじゃないですか……。
もう、すべてのコマの子リパさんがかわいい。
ほっぺたふっくら、お目目まんまる。
助太刀できる態勢ではいたんでしょうが、矢の毒が回るまでどれくらい時間がかかるか分からないし、あの大きな手で吹っ飛ばされたら終わりだし。
お、おめでとうじゃねーッ!!!
アチャーーーーッッッ
でも、その眼差しはとても優しく澄んでいる。
■のっぺらぼうとアシリパさんと杉元と
そのアチャと同じ眼差しを持つ、のっぺらぼう。
彼はやはり……。
双眼鏡越しの再会。
屋根の上で大粒の涙を流すアシリパさんのコマが、もう、胸がただひたすらにぎゅっとなって駄目だった……。
セリフ以外の、モノローグ等での心象描写がほとんどないこの漫画で、
『アチャ… どうして…?』
これはだめだ;;;;;;;;;
普段あんなに大人びているアシリパさんが、泣きべそをかく年相応の表情というのも……もう、もう。
長年彼を追っていたのは、インカラマッも同じ。
双眼鏡をかわったら――
(言葉にならない)
こんな、こんなことって。
ここまで来て。
このために来て。
双眼鏡越しなのが、父娘の最後の出会いだなんてあんまりすぎる。
アシリパさんがその「瞬間」を直接目撃したわけではないのがまだ救いですが……。それにしても。
そしてここからの。
(もう死にそう)
う、嘘でしょ……………。
あ、頭はアカン。倒れ込んだまま動かない。
どうしてアシリパさんは、大切な人を二人も目の前で撃たれなければいけないのか。
こんなむごいことって。
状況から見て、インカラマッちゃん危ないよなぁとか考えていたのですが、まさかこんなことになるなんて、想像だにしませんでした。
そしてページをめくって
(おっおまおおおおおおがお前えええええ!!!!)
すっごい見開きですね……。
すごい。これを大きな誌面の本誌で味わえていることに、とにかく感謝する。
目が完全に虚無だよ……。
なぜ撃った。
二人も。
いやどちらかだけなのか?
場所は……板の上に乗っているっぽいので、どこか高いところからでしょうか。
網走監獄のHPを見てみたら、高見張りというやぐら式の監視場があるみたいです。そこから?
姿を見せないから帰ったのかなとか、本当、言ってる場合じゃなかったし、これ、単独行っぽいですよね。尾形の真意は本当になんなの。
アシリパさんの泣き顔、絶叫顔が本当につらい……。
最後、『いますぐ逃げなさい』と言うインカラマッちゃんの苦渋の表情と言葉が、大人の強さを感じて、すごく好きです。インカラマッちゃんも、目の前で大切な人を失ったというのに。離別の悲しさ苦しさは、彼女もよく知っている。まさか今度はそれが、死別になるなんて。一瞬の希望からあっという間に絶望へ。あああ……。
いつもより文章荒れっ荒れでお送りしましたm(_ _)m
今週のゴールデンカムイ、閃光弾のように、一瞬ですべてが起こったような感覚で読み終わった。
うそ、まさか、そんな、と言いながら。
少し落ち着いて、以下のことを考えてみる。
・アチャが諭した「木を見て森を見ず」は何を示唆するんだろう?必ず、物語のどこかにつながるとは思うんだけど。「金塊」やはたまた「独立」なんかより、もっと大きな目線を持てということ?
・キロランケ。これは本当に、私が穿ちすぎのような気もするんですが、『どうだ?アシリパ お前の父親か?』のシーン。少しだけ違和感を感じました。『間違いなくウイルクなのか?』、あなたこそ、彼の事をよく知っているんじゃないの?アシリパさんが見た後、双眼鏡を貸してもらえばよいのでは?アシリパさん通じて確かめようとしているのでは……と、同じく本誌を読んでいる友人に言ってみたところ、「いやそれはないわ、考えすぎ」と一蹴されました。
・杉元。だいじょうぶだいじょうぶ、アヴドゥルさんだって大丈夫だったんだし!もしかしたらちょっと脳汁もれるようになっちゃうかもしれないけど!
貫通はしてない?と思うのですが、構図的によく分からない……。のっぺらぼうを抱え込んだのは、一瞬、盾にするため?と思ったけれど、アシリパさんのところに何としてでも連れて行く、という約束を守ろうとしたのか……と考えたところで、またつらさがぶり返しました。
・のっぺらぼうの最後の言葉。実の娘を前に、思わず零れ落ちたというふうに見えた。きっとこれは真実。真実ゆえに、こんな結末になったのだろうと思う。じゃあ、真犯人は誰?金塊のヒントは本当に、刺青人皮だけになってしまったの?
ああ本当に何て回。過去と未来が呼応するとき、そこに起こるのは混沌の争い。
とても衝撃で、そして、否応なしに物語に引き込まれる。
つらいおもしろいつらい……。
来週、休載じゃなくて良かった。
(小さいアシリパさんのコマと、ペペンちゃんのページを往復して、HP少し回復)