背中合わせカラーだー!初期にもこういう感じの扉絵がありましたが、「背中は任せたぞ」っていう絵が、尊敬し信頼し合っているのが伝わってきて大好きです……。この二人は、守る側守られる側じゃないんですよね。「強さ」でいくと圧倒的に杉元が上ですが、厳しい北の大地で生きる知恵や経験は、アシリパさんの方が勝っている。
お互い、守り守られ。それがいい。
そんな本誌では、杉元が大ピンチ。逃げ道は空しかないと飛行船を奪って逃げようとするものの……
ここで突然なのですが、もしゴールデンカムイがアニメ化したら見たいシーンBEST3!管理人の独断と偏見!
☆1位☆ 杉元監禁編で、逃げる杉元を鶴見中尉が追い、それをまたアシリパさんが追うシーン
☆2位☆ 鯉登少尉の飛行船までスイスイ ←NEW!
☆3位☆ 杉元と白石が冬の川に落ちて絶体絶命のシーン
どうすんの?!?漫画的表現で飛行船まで乗り込んできちゃったよ?!?!!
鶴見中尉の懐刀、褐色肌、イケメン、薩摩弁、白軍服ときて、
「自顕流」の使い手とな!設定がどんどん盛られてる……やばい……。
そういえば、「示現流」のことかなと思って調べてみたのですが、「示顕流」と「薬丸自顕流」(示顕流から派生)、どちらも薩摩にあるみたいです。鯉登少尉はどっちだろう。
そして「鶴見中尉」しか聞き取れねぇww尾形もなりモスとか言って煽るのやめたげて!
何気にうまるちゃんスピンオフ漫画でもえびなちゃん大好きおじさんが死にモスとか言ってるし……。YJの熱い薩摩推し。
剣の達人vs負傷杉元。自顕流の初太刀は重く、絶体絶命!
ここで、カラーの背中合わせの二人を体現するかのようにアシリパさんが颯爽と危機を救う!
おまけにおまけに白石も!どこにいたんだ?!
命綱をつけているあたりさすがですが、逆に考えれば宙吊りなわけで……それにうまいこと乗って?アシリパさん凱旋!
鯉登少尉が鶴見中尉ブロマイドを胸ポケットに忍ばせてるのたまらん……やっぱり変態だったんだねありがとう(敬礼)もうなんか、第七師団というか鶴見教って感じがしてきた。そしてブロマイド商品化してください。
目下の危機を乗り越えてやっと、向き合う杉元と白石。助けてもらったにもかかわらず、この期に及んでまだ逃げようとする。白石は裏切り者か否か?答えは――
もうこの話に、これ以上裏はありませんねッ?!
個人的には、白石はその場を乗り切れればいいやと刹那的に考えているイメージなので、辺見ちゃんの写しの件も深い意図でやったのではないような気もするのですが、どうでしょうか。どちらの陣営にもいい顔をしたというか。
それでも、一番居心地がいいのが杉元組なんじゃないかなとは思います。
最後のアオリは「たまには最初の三人で。」
うんうん、イイネ――あれ、尾がt・・・・・・。
次はいよいよ記念すべき第100回!
もし書けたら、久しぶりに雑談記事でも書こうと思いますが、書けないかもしれないので、一番小さな文字にしときます。