2016年08月

第87話 お行儀

遅くなりました・・・・・・!

秋は(厳密にはまだ8月なんだけれど)ちょっとバタバタしておりまして、あまり早く更新できないかもしれません。すみませんが、のんびり、気が向いたときに見ていただければ嬉しいです。

コメントのお返事も、もう少々お待ちくださいませ。
とりあえず次の発売日が来る前に、第87話の感想を!


扉絵どこかで見たことあるなぁと思ったら、「第42話 レプンカムイ」の逆向きバージョンですね!
屈強な男共を従えるアシリパさんやだイケメン。

冒頭の場面は……久々の茨戸だー!!!
山本理髪店のなんかうさんくさい親父さんも健在!
職業柄か、それともヤクザの抗争激しい土地柄か、谷垣の素性も一発で見抜く。

谷垣&マッちゃんの凸凹コンビにこっそりチカパシくんがついてきてたのは想像の範囲なんだけど……

あれ、チカパシくんこんなキャラだっけ?

思った以上に年頃BOY---!

家族の設定おかしい。めっちゃシナリオ練ってきてる…。キャラの設定とか背景にこだわるシチュエーション萌えタイプ。父・母・息子じゃあかんのか。あとマッちゃんのオッパイに固執しすぎぃ!

極めつけは。
『谷垣ニシパは隣りに住んでる金玉がでっかい人!』
『チカパシ!他人だそれは』


久々の谷垣死んだ目いただきました!不覚にもここめっちゃ笑った。家で読んでて良かった。
これは、谷垣が、すっごい苦労するパターンや……。


その頃。通りすがりのアイヌコタンに寄った杉元一行。
休ませてもらおうと思ったものの、どうにも今までお世話になったコタンと様子が違う。

檻にみっちり詰まっている熊がとても不気味だし、むごいですね。排泄物の始末もされていないので、ずっと放置されているのでしょう。

とりあえず一行は村長に会うことに。
ここからは、アイヌ式お宅訪問講座!なぜか!杉元が教えてくれる!
すっかり異文化になじんでいますね。この柔軟さが魅力です。

お宅訪問の作法はなかなか手順があり……
それが終わっても、家の中の掃除が終わるまでは入れない。
手持ちぶさたでみんなそれぞれ勝手な事しているのが面白い。アリで遊ぶ杉元、蝶々を捕まえようとしてる尾形……会話とかはしないんだ。
この掃除には、ずいぶん時間がかかるようです。うちもお客さん来たらアイヌ式ですって言って外で3時間くらい待っててもらいたい。

主人から許しが出た後も、作法は続く。腰をかがめて、手をつないで……。お化け屋敷にグループで入る光景を思い出しました。順番は、杉元→牛山→尾形→アシリパ。尾形とアシリパさんが手をつないでるのが何だか新鮮です。
ただ、鉢巻を取りかけてやめたのはどうしてでしょう?

長老が『イランカラプテ』と歓迎の言葉を述べてくれますが……
それを『ムシオンカミ』と遮ったアシリパさん。指までさしている。口に大きな刺青が入った女性だけが、この言葉に吹き出します。
その後も話を最後まで聞かず、オソマに立ってしまう。

挨拶の言葉を遮ったり、鉢巻を取らなかったりするのは、やはり無礼な行為なんですね。
『気にしてない。子供のやることだから』のところのエクロク、なんだか含みがある表情に見える。

とは言え、明らかに怪しい雰囲気なんだから、杉元もちょっとは疑おう?!(゜д゜;)敵意や殺意を向けられない限りは、本当に人が好いと言うか…そこが良いところなんだけど。

脱帽杉元めずらしいですね!アイヌのお宅訪問するときはいつもちゃんと脱いでたのか。
あと、これは仕方ないのかもしれませんが、アシリパさんのことを「駄賃をやって案内させてる」と説明していたのが個人的にちょっと切なかったです。まさか金塊の話をするわけにいかないもんなぁ。

アシリパさんが席を立った後。
便所を案内してこい、と追うように自分の弟に指示するエクロク。
危ない危ない危ない杉元気づけーーーッと思ったら、

『ムシオンカミってどういう意味だ?』

意外な人が気づいた!!尾形ナイスパス!

さすが元第七師団……!まだお客さんモードの杉元と牛山先生に先駆けて、探りモードに突入している。『おや?もしかして分からんのか?』とタメ口になり、完全に真っ黒だと疑ってますね。普段はスタンドプレーで敵か味方も怪しい癖に、大事な場面で一人だけ事実に気づいてピンチを救うってシチュエーション、なんだか、いいな…。(チカ並感)

この人たち、あの刺青をしている女性を除いて、みなアイヌではないんでしょうか。だとしたら、なぜわざわざアイヌの格好をしてアイヌのふりをしているのか。コタンは誰のものだったのか。そしてその人たちはどうなったのか。考えれば考えるほど闇が深い。

そして、一人になったアシリパさんに忍び寄る魔の手……!
鉢巻をさるぐつわにされるの、2回目ですね。なんてことを。
ただ、もちろんアシリパさんが心配なのですが、こうなった以上杉元の不死身化は不可避なので、彼らがいったいどれくらいフルボッコにされるのか(ドキドキワクワク)という気持ちもあります。ごめんなさい。

本当にこの場で殺されなくて良かった。監禁なんて同じコタン内なんだからすぐ見つかって不都合なことになるのに、このアイヌの服を着た人たちに勝算はあるのでしょうか。

また、最後に生きていた「あの人」登場!
どうやってあの樺戸を脱獄したのかも気になりますが、よく考えたら、彼の話題が出ていたのは土方チームの方なので、杉元一行で分かる人はいない?

杉元がさりげなく軍帽を装備し終わっているし(尾形が「ムシオンカミ」を指摘するコマ)、来週いや今週はいきなりバトルでしょうか?!

<チーム杉元>
  ・杉元……不死身。強い。
  ・牛山……接近戦担当。強い。
  ・尾形……狙撃担当。強い。

<チーム偽?アイヌ>
  ・レタンノ エカシ……村長。多分強くない。
  ・エクロク……村長の息子。もしかしたら強いかも?
  ・モノア……エクロクの妻。この人だけアイヌ?
  ・垂れ眉毛が太い人……エクロクの弟。この人は杉元にボコボコにされると私のシラッキカムイが告げています。
  ・長庵……絵がうまい。

  (控え)ヒグマ

  ※強さ判定は独断と偏見です!



それではもう明日、木曜日!そしていつの間にやら9月です!!!涼しくなるのは嬉しいけど、年末の足音が近づいてくるぅぅぅ。。。

ゴールデンカムイ8巻感想

今週の本誌感想の前に、こしょっと8巻感想をアップします。
過去記事へのリンク+α。

今回も加筆修正たくさん!また、サブタイトルも修正が入っていたりと、本誌掲載時と違うところが結構ありました。あと、毎度のことですが、急転直下の展開に週刊の感想は概ね荒ぶっています。これどうなっちゃうのォ~?!?と馬鹿の一つ覚えのように毎週叫んでいます。
そのあたりご承知のうえ、ご覧いただければ幸いです。


第70話 アムール川から来た男
第71話 職人の鑑
第72話 江渡貝くん
第73話 女の季節
第74話 チカパシ
第75話 阿仁根っ子
第76話 カネ餅
第77話 まがいもの
第78話 夕張炭鉱
第79話 大非常
第80話 伝言


表紙のドヤァァァァァァァ!!!
ごめん尾形、本屋さんでちょっとフフッってなっちゃった。なぜそのポーズなんだww
蛍光イエローが目立ちますね。個人的には、尾形のイメージカラーは紫系かグレーかなかぁと思っていたので意外でした。4巻の中尉が似たような色合いだったので、師団関係者(元、含め)は黄色系なんでしょうか。うーんでも谷垣は爽やかな風景だったしなぁ……?

そんなわけで和風闇鍋ウエスタン
今巻も安定して闇鍋!特濃!全部乗せ!
それでは8巻をお読みになった方は、どうぞ。






●金塊争奪戦チームだよ全員集合

最初の第70話、各陣営が俯瞰で見られて良いですね!こう、日常を垣間見る感じなのもほのぼのします。たとえば、いい感じの谷垣とオソマちゃん。同じくいい感じの牛山先生とカノさん(※男同士)。

その一方で、土方歳三の口から出てくる「パルチザン」という不意打ちの情報。「のっぺらぼう」は、アイヌに成りすましたパルチザン・・・・・・?!本誌で読んでいたときも、頭の中には?が飛び交いました。仲間を惨殺する残虐性と、副葬品に傷をつける懺悔のような行為の矛盾。そして命の危険と隣り合わせにも関わらず、愛娘に金塊を託す意味。そして超絶意味深なカットのキロランケ。

キロさんは「どっち」なんでしょうか。
私の初見の印象は「なんか怪しいなぁ」でした。ただ、殺人ホテル編やダービー編で一味と和気藹々としているのを見たら、とても敵側とは思えない。
極東ロシアから北海道へ。並々ならぬ意志があったと思います。そういう意味では、今でものっぺらぼう側だと考えるのが自然のような気もするんですが、アシリパさんに向ける視線はいつも優しいよなぁとも思いますし……。

そもそも、土方歳三の情報もすべて本当かどうか分からない。
のっぺらぼうの真意とその周辺については、まだ謎多きままですね。


●江渡貝くんと偽刺青人皮

江渡貝くぅぅぅぅん!!!!!!

造反などで大幅に戦力が削がれていた第七師団。それが、剥製師の江渡貝くんによる偽刺青人皮で戦況を引っくり返しうるかも……という超胸アツ展開だったのですが。

が。そんなことより。
なんなのだこれは…!

例の狂気のファッションショー回、「マンガ大賞」を受賞した直後の掲載でした。踏絵か?
ちょっと、江渡貝ファッションコレクションが時代を先取りすぎて…!他すべての記憶が吹っ飛ぶ…!
好青年だと思ったら。ただのイケメンなんてこの漫画には出ない。
皮いいは正義。

それから、中尉の肉体美と、月島軍曹のお名前が初めて判明したことがニヤニヤ案件です。そういえば、武器商人トーマスさんに交渉してたとき、この軍人さん横にいたなぁ。なんか変な鼻だから好きにはならなさそうだけどちょっと気になるなぁ(フラグ)


●谷垣過去編

ダービー編以来のインカラマッちゃん、ついにアシリパさんのコタンまで……!「誑かす」イメージが強いけれど、不思議な魅力も感じます。女一人で戦っているという強さもその理由にあるのかもしれません。最終的には中尉とつながっていることが分かりますが、お互い手の内はすべて明かしていないように思います。食えぬ二人だ……。

そしてインカラマッちゃんに指摘された妹のことから、谷垣回想回。

賢吉との友情、誤解、真実………。故郷を捨てて復讐のため第七師団に入ったこと。疱瘡という病。妹の死の真相。どうしようもならないむごい運命に本誌を読んでいた時も胸が詰まって詰まって、上手く感想が書けませんでした。
『その命をどうやって使うか…自分の役目を探しなさい』
死に際のフミの言葉は、呪いのように強く刺さります。結果、賢吉は故郷も家族も捨て、戦争で一兵士として命を使う。最後に谷垣に真実を伝えることができたけれど、失ったものは戻らない。

谷垣も、二瓶編でアマッポにかかったところを、アシリパさんとコタンの人たちに救われています。アシリパさんを無事に連れ戻す、ということを自分の新しい役目だとして出発しますが、、、お願い無事に戻ってきてね(泣)オソマちゃんがもう片方のテクンペを作って待ってるから。

そして、あの戦争のさなかに谷垣と杉元は会っていたんですね。過去と未来、人と人とをつなぐカネ餅。

チカパシくんがどう絡んでいくのかも楽しみです。引き継がれる勃起……。


●夕張事変


江渡貝くんッッッ(涙涙涙)

本誌で読んでいた時は、間に休載もあったからかもしれませんが、江渡貝くん2巻分は一緒にいたような気がしていました。月島軍曹、前山さんとの掛け合いもなんだか微笑ましい。

それが結果、8巻で出てきて、8巻で命を落とすなんて……信じられない。
それくらい、濃い、魅力的なキャラだったのです。
江渡貝くんの表紙が見たかったな。。

命がけのトロッコレースに炭鉱大脱出。杉元一味と土方一味のバッティング。偽刺青人皮は死守できたけれど、巻き込む形でその製作者を失った第七師団。最後の話、鶴見中尉も月島軍曹も一つも表情を変えないのは同じなのですが、なんというか、その表情の出方は全く異なる気がしました。「感情を動かさない」中尉と、「感情を殺したような」軍曹。

このことが第七師団が起こそうとしている「革命」にどう影響するのか。偽刺青人皮の行方とともに気になります。

それから夕張事変では、江渡貝邸での月島vs尾形もアツかったです。月島軍曹の銃剣突撃からの蹴り…カッコいい!!!鋼のような人だなぁと思いきや、おじいちゃんと話しているときの笑顔や、銭湯に財布を忘れるお茶目な一面もあるなんて……こんなの好きにならずにいられないじゃないか。(フラグ回収)



<本誌とのちがい>

おっと思ったのは……

・第70話に千鳥ヶ滝の見開き追加。
・人皮ファッションショーで中尉のセリフ追加。「ちっちゃいシッポもかわいいね」
・谷垣回想の戦争シーンに月島軍曹追加。
・チカパシくんの名前の意味に注意書き。
・夕張事変で表現修正。ガスケ→ガス突出。サブタイトル「大日常」→「大非常」。

記憶の範囲だけでも、他、リライト、コマ割り、構図違いと思われるところ多数。相変わらずたくさん加筆されてる。。すごい。。。

そしていつも最後の「スペシャルサンクス」のカットが楽しみです!今回はうっかり「鶴見さ…」って言っちゃってるのがとても江渡貝くんぽい。過去は浩平が耳越しにヒソヒソ言ってたりと、いつもキャラの特徴が出ていていいですね。

ふぅぅ8巻もお腹いっぱいです(*´3`)-з


9巻は今冬発売! ひとこと予告は「〓」

文字化けじゃないです。「〓」です。脱獄ロマンスはちょっぴり大人向け……かもしれない。
9巻もすごい闇鍋です。びっくりする具材が入っています。どうぞお腹をすかしてお読みください。




第86話 昔の話をしよう

ゴールデンカムイ軒ってなんぞ。

どうして1日だけしかも抽選なのよォオオオオオーーーーッ!!!

うううとても当たる気がしない。。。
詳細は来週発売のコミック8巻オビでor8/19更新の公式HPでとのことです。
きっと、キャラの顔が描かれたパンケーキが食べられるよ☆なんて生易しいものじゃないと思ってる。脳ミソ食べられるのかな?それとも獲るところから?

好評だったら、期間限定で一般にもオープンしてくれたら嬉しいな……。


さて、さて、コミック発売前だし巻頭カラーだよー!
杉元とリパさんの相棒コンビ。いつもいつも構図が素敵。今回も杉元の腕にしがみついてる感じのアシリパさんがめっちゃ可愛いですね。杉元の拳には随分力が入っているようなので、アシリパさんが止めているようにも見えます。おかしいな…本編でこんな密着してないじゃないか……

今までの二人が載ってる扉、どれも好きなんだけど、特に22話(3巻収録)の背中あわせに腕を組んでるやつが気に入っています。これのカラーバージョン見たいなぁ。

一人でも生きていける。
二人ならもっと生きる。


このアオリも、副題の「昔の話をしよう」もいいですね。


本編は、土方さんと永倉さんの回想。元新選組二人が、時を経て、全く違う立場で邂逅する。


月形樺戸集治監 典獄
犬童四朗助


めっちゃ強そう

なんか、チープな感想が出てきちゃったけど、まず「典獄」って言葉がおぉぉ知らない響きだ!と興奮するし、名前も強そうだし、強面だしで、これはまた今まで出てきたキャラとは違う強キャラ感!

飼い殺しのような状況に土方を置き、そして彼の存在を剣道師範として世話になっている永倉にも黙っている。箱館戦争で新政府軍に実の兄を殺された、という恨みをよくここまで持ち続けているなと。かつての強者をいたぶることに愉悦を感じているような、そんな気さえしてしまいます。

おまけに、樺戸での任期が終わって網走に赴任する際にも連れて行くという……
私情と執着がすごすぎる。

「鬼典獄」の仕打ちに永倉さんガチギレするも、他の看守たちに止められ外に出される。これ、真剣持ってたら何人か斬っちゃってただろうなぁ。

面会は叶わないかと思いきや、こっそり手引きしてくれた看守長さん、ほんまにカッコいいですね。永倉さんに剣を教わっていた一人だったんだろうな。武士の魂ここにあり。名前分からないけれど惚れました。

監獄の扉越しに再会を果たす二人。
前の週も書きましたが、かたや「先生」と呼ばれ、かたや「囚人」として捕らわれている立場の対比がつらい。。

昔の話をしよう。
試衛館時代からの付き合いだったけれど、時代は変わり、戦況は芳しくなくなっていく。鳥羽・伏見の戦い後に散り散りになってから、江戸で再会はしたけれど、「家来扱い」に愛想を尽かし、新選組を離れた。
組織は見限ったけれど、共に長い時間を過ごした仲間を見限ることはできなかった。幕府が瓦解してもなお。

「バラガキ」と「ガムシン」のだっさいあだ名の話、女遊びの話、そして新選組一と言われた永倉の剣技の話・・・・・・昔のことを思い出すにつれ、空白の期間を埋めるように、永倉さんの姿が往時のものに戻っていく描写が……あぁ;;;;

『歳をとって丸くなったな』と言われるほど、目には涙を浮かべて、感情的に話す永倉さん。
扉の向こうには・・・・・・バラガキ副長。若かりし頃の土方さん。

読み返せば読み返すほどじわじわ涙が。。。時代がどんどん遡って幕末に戻ったような、そんな数ページ。土方さんの最後の「答え」も、ちっとも本心はそう思ってないですね。眼差しがとても優しくて胸に刺さる。

そして若土方さんめちゃくちゃカッコいい……!
なんだかちょっと、昔の杉元に似ているような気もしました。若土方さんが正統派イケメンなら、若永倉さんもまた違った渋さというかカッコよさがあるし、もう絵面もたまらない。

ここで回想は終わりだけど、、、 とりあえず白石帰れッ(*`口´)=3
寝っ屁をするんじゃない。しかもいいところで。おじいちゃん二人は夜更かししてて大丈夫かしら。

一方杉元は、どこかで会ったことがあるんじゃないかと土方のことを思い出そうとする。
辺見ちゃん編のとこですね。けっこうはっきり顔は見てるけど覚えてないんだなぁ。
アシリパさんに話しかけるも、牛山をベッドにして熟睡中。扉では杉元と密着してたのに!
あ、牛山先生は寝巻が柔道着なのね。なんか可愛いな…

もう起きてるのは杉元だけかな?と思ったら。

なあんだただの尾形か

こんなん吹き出してしまうww何してるの尾形!夜行性、夜行性なの?
今後尾形が不意に出てくるたびに、ファンのみんなは「なあんだただの尾形か」って言うんだろうな…。


夜は明けて。樺戸に先についたのはおじいちゃんたち。
ところが、衝撃の事実が……
長庵先生が、死んだ?
そんな馬鹿な。

そしていくらボンネットを被っているとはいえ、カノさんめっちゃ顔出てる!脱獄犯なのに大丈夫か?と思ったけど、そういえば収監されていたときはふつうのおじいちゃんでしたね。

ここまで名前とエピソードが出て、まさか会えないとは思いませんでした。新しい典獄の大島さんが隠し事をしているようには見えないけど…実は生きてるんじゃないか、と思ってしまいます。

杉元たちは、樺戸に向かう前に近くのコタンで一休み。ここにはどうやらアシリパさんの親戚はいないようですが、なにか、様子がおかしい。

故郷のアイヌコタンにもあった子熊用のオリ。来るイオマンテの日に備えて、大切に大切に育てられているはずだけれど、そこにいたのは"育ちきった"子熊。異様な光景。
一体これは何を表すのでしょうか。すごく不気味な感じがします。


来週はお盆でYJはお休みですが、8/19が8巻の発売日!!!
本屋さんでも言おう「なあんだただの尾形か」!!!
オマケ漫画ついてたら嬉しいな。そして、新キャラの「食べ物好き嫌い」めっちゃ知りたいので、そちらも楽しみです!
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